実は先日、こんな時期で本屋に行くのを避けたかった私は、電子書籍リーダーで本を読む事を決意しました。
そこで、中古で電子書籍リーダーのkindle(第7世代)を購入したのですがいざ夜に本を読もうとしたところ問題が発生。
実はkindleは発光しないので、部屋が暗いと文字が全く読めないのです。
調べればわかるはずなのですが…そこが私の残念なところです。
このまま電気を付けて本を読めば解決する話なんですが、どうしても暗闇で本を読みたいというこだわりがありました。
という事で、今回暗闇でも本を読むことができるkindle paperwhite(第10世代)を購入して使ってみた感想と魅力について書いていきます。
kindle paperwhiteってなに?
kindle paperwhite はamazonから出ている電子書籍を読むことが出来る電子書籍リーダー(タブレット)です。
amazonで本(kindle用)を購入したら、それをこのタブレットで読むことができます。
私がkindle から kindle paperwhiteへ買い替えたのは、kindle paperwhiteは発光する機能を有しているからです。
そう、部屋が真っ暗でも本を読むことができるのです。
この発光の仕方にも特徴があります。
それは、通常のパソコンや携帯のディスプレイと異なり、発光の方向がタブレット表面になっていることです。
つまり、kindle paperwhiteの光は、目に直接当たらない様になっています。
そのため、暗いところでも比較的目に優しく本が読めます。
これが私がどうしてもこの機種が欲しかった理由です。
分厚い本を読むとわかる、kindle paperwhiteの魅力
良い所:紙で読んでる様な質感
本当に紙に黒い文字が書いてあるみたいに見えます。不思議。
左のkindleと比べると、右のkindle paperwhiteの方がコントラストが良く、より文字がはっきり見えます。
この紙に似た独特なディスプレイの表示は電気泳動方式と呼ばれる技術だそうです。
E Ink(イーインク)社が開発されたもので、以下の様な特徴があります。
とても小さな黒い粒子と白い粒子が包まれた粒が大量に敷き詰められており、黒い粒子は(-)マイナス、白い粒子は(+)プラスの電気を帯びています。
ディスプレイは電極板に挟まれる形になっていて、この電極板が帯びる電界によって(+)には黒い粒子が、(-)には白い粒子が集まります。
こうして、画面上に白黒表示され、紙に文字が映っている様に見えます。
ちょっと私の説明では大分不十分な可能性が高いので、気になる方はE Ink社がYou Tubeで出している説明動画をごらん下さい。
良い所:わからない漢字を内蔵辞書で調べられる
これがとても便利で、本を読んでいる最中にわからない漢字を見つけたら、そのままその場で検索することができます。
いつもわからない漢字があったら携帯を開いて調べていたので、この機能は本当に便利だと思います。
良い所:見た目がカッコイイのに軽くて薄い
見た目はマット加工でさわり心地◎、そしてクールな感じです。
英和辞書並に分厚い本をこの電子書籍リーダーで読んでみたら、この機器の魅力をさらに実感しました。
本来は重い本を、片手でサクサク読めるのは爽快です。
kindle paperwhite(第10世代)の薄さは8.18mm、重さは182g
隣の250ページくらいの文庫本で160gなので、重さ的には小さな文庫本1冊持ち歩くくらいの重さかと思います。
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 広告つき 電子書籍リーダー + Kindle Unlimited(3ヵ月分。以降自動更新)気になる所:ページを切り替える時に一瞬暗転する
この機器の特徴として、一度表示された画面の保持に電力は使われません。(フロントライトは除く)
しかし、ページをめくる時などの画面の切り替え時には電力が消費されます。
このタイミングで一瞬画面が暗転するのです。
慣れれば多分気にならないんだとは思いますが、少し気になります。
どうして暗闇で本を読む事にこだわるのか
どうして暗闇で本を読みたいのかというと、寝る前にパソコンや携帯のディスプレイを見ると、翌朝の目覚めが悪い事に気付いたからです。
それもそのはず、ディスプレイのライトを見ると、脳が覚醒してしまって熟睡しにくくなるからです。
そしてもう一つは、私は本を読むとすぐ眠くなる事です。
頭を使うのがあまり得意ではないので、すぐ眠くなります。
本を読む事自体は好きですが、私にとっては眠り薬の様な役目も果たすのです。
以上が私が最近どうしても欲しくて買った商品でした。
今日も本を読みながらぐっすり眠りたいと思います。
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