どうも、こんにちは。
実は私、絶参「過活動膀胱」治療中です。
このページを開いて頂いたという事は、今あなたはトイレの回数が増えた事を確信してしまい、原因を調べていたのではないでしょうか…?
トイレが近くて本当に困っている気持ち、お察しします。私も一時は仕事が続けられないのではないかと思ったくらい困りました。
「本当は行かなきゃならない事がわかってるけど泌尿器科への受診をためらってしまう…」そんなあなたに勇気を出してもらうために記事を書いています。
なぜなら、私は過活動膀胱の症状を3年ほど放置した結果、症状が悪化したためです。(過活動膀胱については今後別で書いていこうと思います。)
本日は、尿量が増えてしまう原因を5つご紹介するとともに、泌尿器科へ受診する勇気を出すための方法を書いていきます!
ただトイレが近くなる原因に何があるか知りたい方は、豆知識として流し見して下さい。それではいって参りましょう!
トイレが近い…尿量が増える原因を5つ挙げてみた
薬の副作用
あなたはお薬を服用されていますか?血圧を下げる薬や心臓の病気を治療する薬には尿がよく出る作用のある薬があります。
また、副作用として、尿がよく出てる薬もあります。
もし普段から飲まれている薬がありましたら、作用や副作用を確認し、「利尿作用」「尿がたくさんでる事があります」という記載がないか確認してみましょう。
冷え
体が冷える事で、膀胱周囲の血流量が低下すると、膀胱を支配する神経がうまく働かなくなり、本来尿を溜めておける場面でも、勝手に膀胱が縮まってしまう事で、突然トイレにいきたくなる事があります。
寒い時期になるとトイレが頻回になる方は、体を温めるようにしましょう。寝る時に暖かい敷き毛布を使うのはオススメです。
足のむくみ
意外と知られていないのが、足のむくみによる尿量の増加。
なぜ足のむくみによって尿量が増えるかというと、日中足の方にむくみとして溜まった水分が、夜に体を仰向けにする事によって、水分が体の上(心臓)へと戻ります。
そこから再び血液として体を循環し、腎臓にとおる水分量が増え、結果的に寝ている間の尿量が増えます。
突然足がむくむ場合には、体の循環器障害の可能性もあるので、かかりつけ医に相談しましょう。動機や息切れ、不整脈などの症状もないか要チェックです。
塩分のとりすぎ
塩分を取りすぎて、血液中の塩分濃度が上がると、血中の塩分濃度を保つために、水分の過剰摂取につながり、尿量の増加を招きます。
また、塩分のとりすぎは、高血圧も招きます。高血圧になると、日中に交感神経が優位となり日中に腎臓の血流低下による尿量減少を招きます。そして、それを補うために夜間に尿がたくさん作られる事によって、夜の頻尿を招く事があるようです。
睡眠時無呼吸症候群
なんで無呼吸症候群が尿量に関係するんだ?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
実は、本来睡眠時には体を休ませるために抗利尿ホルモンが分泌され、日中と比べると尿量は減ります。
ところが、睡眠時無呼吸症候群になると、心臓の負担が増加し、心臓の負担を減らそうと利用ホルモンが出る結果、夜間に尿量が増えてしまうと考えられているようです。
泌尿器科へいく勇気を出す方法
現在過活動膀胱治療中の私ですが、泌尿器科へ行く事をだいぶためらっていました。
今振り返ると、私が泌尿器科へ行くのを躊躇した一番の理由は「どんな検査をすることになるかわからない」この不安の感情が大きかったのではないかなと思いました。
最終的には、私は症状が強くなっていったので泌尿器科へ受診する決心をしたわけですが…思えば、泌尿器科で行われる検査にはどんなものがあるかもっと早く調べておけば良かったなと思います。
泌尿器科がある病院のウェブサイトを見てみると症状によって考えられる病気や、症状によって行われる検査について、丁寧に記載してくださっている治療院も多いように感じました。
泌尿器科へ行く勇気を出す方法は、まずは自分が気になる症状を調べるとともに、それに対して泌尿器科ではどんな検査が行われているのかを調べる事です。
なぜ調べるかというと、わからないから余計に怖かったり、恥ずかしかったり感じることもあると思うからです。
受診する決心がついたら、Googleマップでお近くの泌尿器科と口コミを調べましょう。
私は、状況も理解できないまま検査をされるのが怖かったので、「優しく話を聞いてくれる」「丁寧に説明してくれる」「安心」このような口コミが多い泌尿器科を選びました。
あなたは、私みたいにトイレ問題を放置しないようにして下さいね。それでは、本日もご覧いただきありがとうございました!
下の泌尿器科は私が通っている病院ではありませんが、受診をためらう患者さんへのメッセージです。私も読んでいて、安心しました。