川崎市多摩区周辺【出張整体】

第2回医療と介護の総合展行ってきた_印象に残った5商品をご紹介

介護医療のEXPO行ってきたのイラスト

 2019年10月23〜25日で、幕張メッセで医療と介護の総合展が開催されたので、私も行って参りました。

 医療機器・設備EXPOを始め、介護&看護 EXPO、ヘルスケア・医療機器開発展などなど…計6つの展が同時に開かれていました。

 EXPOの意味がわからず調べた所、博覧会と出てきました。つまりきっと展示場の事ですね(?)

 私自身は、リハビリ・介護関連の色々な新しい商品を見てみたかったという事と、研修を受けたい思いもあったので、行く事にしました。

 本日は、その幕張メッセで見た商品の中で、印象に残った商品を5つ程ご紹介します。少しでも、展示場に参加した気分になって頂けたら嬉しいです。

「わいわい!モーション」〜未来型ディスプレイ〜

KACOMS広告の写真
KACOMSさんの夢が広がるディスプレイ

 KACOMSさんのコーナーには、2つの目立ったディスプレイが飾られていました。

 1つ目が、「わいわい!モーション」のディスプレイで、このディスプレイの前に立つと、カメラに写った自分の姿と、ディスプレイの中の仮想空間が融合した映像が映し出されます。

 ディスプレイ中のボタンを押すとゲームがスタートします。 

 すると、懐かしの紙風船がディプレイの上から降ってくるのですが、それを現実で叩くと、ディスプレイ内で実際に紙風船が叩いた方向へ飛んでいきます。

 導入費は結構かかる様ですが、こちらの動きに感度良く反応し映像と音で応えてくれるので、わかりやすいです。

 こんな未来的な商品を見てしまうと、思わず妄想が膨らんでしまいますが、リハビリ現場で使われたらきっと患者さんの反応良いんだろうなと思います。

参考 わいわいモーションKACOMS

KACOMSのディスプレイのイメージ
浮いた映像のイメージ

 2つ目は、写真右側のSFの世界のようなディスプレイだったんですが、機会本体から、その機会の上の空間へ映像が映し出されるという物です。

 そして、実際にその映し出された映像をタッチ操作できるというものでした。 ディスプレイのガラスはASKA3Dの物を使って作られているそうです。

 どのようにして空間に映し出されているのか説明して下さったのですが、私の頭では説明出来ないので、原理と仕組みについて書かれたページを貼り付けしておきます。

参考 原理としくみASKA3D

 映画やCMで空間の映像をタッチするシーンを見たことはありましたが、実際の現実で目の当たりにするのは初めてで…驚きです。そして触れなくても大丈夫なので衛生的。 

 個人的には、ヘッドマウントディスプレイのような物とトレッドミルを組み合わせた様な機器があったら家で使ってみたいです。

未来のリハビリのイメージ
未来のイメージ(想像です)

 未来のリハビリ場面では、「歩行訓練中ちょっと富士山上ってきた」「リハビリの時間にヨーロッパの町並み歩いてきた」…なんて事が出来るようになるのかなと思うとワクワクしますね。

「ハーティクレイ」〜誤って食べてしまっても大丈夫!なレクリエーション粘土〜

株式会社パジコの写真
パジコのハーティクレイの写真
パジコさんのハーティクレイ(粘土)

 株式会社パジコさんのコーナーの中では、お試しでお客さんが粘土作りをしていました。

 コーナーのテーブルには、粘土で作られた粘土の作品や可愛らしい飾りが施されています。

 ここで宣伝されていた粘土は軽くてそしてべたつかず扱いやすい粘土です。

 そして、個人的にすごく良いなと思った事が、「誤って食べてしまった」ような事があったとしても、のどに詰まらせてしまわない限り大丈夫な事です。

 患者さんと物を使ってリハビリをする時はどうしても「誤って食べてしまったらどうしよう」と常に手の動きに敏感になってしまいますが、こちらの粘土に入っている防腐剤は食品と同量程度の物で、安全なんだそうです。

 お店の方が、沢山の粘土を下さりました。今度粘土で何か作ってみようと思います。

 上の写真の左側にあるスーパーカルモ4色セットは、試供品(非売品)だそうです。右側の粘土については楽天でも販売されているので、気になる方は是非ご覧下さい。

参考 パジコの介護レクリエーション人と人をつなぐ、パジコのねんど

「カーブルチェア」〜骨盤矯正イス〜

カーブルチェアの写真
購入した新しいカーブルチェア

こちらは骨盤矯正イスです。

韓国で作られているようで、韓国からお姉さんが販売しに来ていました。

 私は作業中どうしても背中が丸くなってしまうので、骨盤を矯正してくれるタイプのイスが欲しかったので実際に座ってみました。

 一見体重掛けた時に背中に固い部分があたるんじゃないか…と思ったんですが、そんな事はなく優しくフィットしますね。

 私にフィットするので、比較的体格の大きい旦那には少し合わないかなと思ったんですが、旦那もまた座り心地が良かったみたいです。

 2人で使えそうだったので、即決で買いました。

 座った重みでイスが傾き、骨盤が起こされる&背骨が伸ばされる効果で姿勢は結構良くなります。

 ただ残念な事に私が買った新しいタイプの物はウェブでは購入出来ないようです。他のタイプ(背骨を伸ばす効果が強いタイプ)はamazonで売られていましたので気になる方はご覧下さい。

参考 Curbleablue

「Q’z TAG walk plus」〜取り付け簡単、歩行モニタリング機器〜

Q'z TAG walk plusの広告の写真

 回復期病棟へ勤めていた頃に、歩行をモニタリングしてくれる機会をいくつか試した事がありますが、こちらはその中でもとにかく取り付けが簡単!なタイプでした。

 骨盤にゴムバンドを巻いた後、センサーを取り付けるという作業のみなので、職員の数や時間が限られる場所では使いやすそうです。

 リハビリ中、歩行やバランスの評価でよく使うTUG、方向転換、片足立ち等を算出してくれます。

 リハビリ中に歩行やバランスの評価をする時はストップウォッチを使う事が多いのですが、どうしても片手が塞がってしまうので時としてリスクに繋がる可能性があります。

 なので、私自身バランスや歩行評価をする時は気が気じゃありませんでした。とにかく転倒させまい!の一心です。

 これを使えばリスク管理が少し楽になるので、肝心な評価に集中できそうで良いですね。

 こちらの商品のお値段は、タブレット付きで定価¥480,000だそうです。(そして3年目以降は、2年毎に160,000の更新料がかかります。)

参考 Q’z TAG walk plus介護ロボットONLINE

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