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入院準備_靴の選び方

 こんにちは。家族が病院に入院する事になった際、病院からもらった持ち物リストの中の一つに「靴」があるかと思います。そして、持っていけるような靴がない場合には、購入しなくてはなりません。

今日はそんな場合の靴の選び方について書いていきます。

足のサイズを測る

 靴を選ぶ際、一番悩むポイントとして買った靴が足に「フィットするかどうか」は大きな問題です。というのも、入院してしまうと本人が実際に靴屋に行って試し履きする事が出来なくなってしまうからです。

 その状態で、買った靴が「あれ、ちょっとサイズが違ったな」という事にならないために、足のサイズは予め測っておきましょう。

「元々履いている靴のサイズがわかれば大丈夫」と思われるかと思いますが、

  • 同じサイズでも、靴によって若干サイズが異なる
  • 実は入院中に足がむくんで普段より足が大きくなっている事がある
  • 足の手術後、片足だけ腫れてしまっていた

という事が起こりうる可能性があるので、やはりサイズは実際に測っておくと安心です。

足のサイズを測る方法

 測り方は、足の底の縦の長さと横の長さをメジャーで測ります。可能であれば、立って長さを測りましょう。理由は、立ったり歩いたりする時には、足に体重がかかる事で少し足底が広くなるためです。

足の長さの測り方
MEMO
自分の足の大きさが、どれくらいの足幅(EやEEEと表記される項目)なのかは、【JIS 靴 ワイズ表】で調べて確認しましょう。尚、ワイズ表に記載されいている数値はあくまで目安です。本当に足に合っているかは、履いてみないとわからないのが難しいところです。

靴のタイプを決める

靴は、大きく分けて4種類位タイプがあります。

色んな靴のイラスト
タイプ別靴のイメージ
  1. )ヒモ靴
  2. )マジックテープタイプ
  3. )スッポンタイプ
  4. )スリッパ

靴のタイプは、入院中にどんな事をするか・入院している本人がどれくらい動けるかを考慮して決めると良いと思います。

順にタイプ別メリットデメリットを書いていきます。

1.)ヒモ靴

メリット:ヒモで足の大きさに合わせて調整出来る。とても脱げにくい

デメリット:履く時と脱ぐ時にヒモを締める・緩める手間が多い

 運動靴にはこのタイプが多いです。足の形に合いやすいので歩きやすいですヒモを自力で結ぶ事が出来ればこちらでも良いと思います。

 しかし、ヒモを自力で結ぶ事が出来ない方の場合、病室の出入りをするたびに毎回ヒモを時間をかけて調節してもらわなくてはなりません。そうなると患者さん・介助者共に結構大変なので、あまりお勧めできません。

 人によっては結ばなくても良いように常にヒモを緩めた状態で結んでいる方もいますが、そうすると靴が脱げやすくなってしまいます。

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2.)マジックテープタイプ

メリット:着脱がワンタッチで可能かつ脱げにくい。

デメリット:マジックテープ部分が劣化すると着脱しにくくなる

 個人的には一番お勧めしたいタイプです。比較的簡単に着脱でき、介護用品にある靴のメーカーは特にマジックテープタイプのレパートリーが豊富で作りもしっかりしているものも多いです。

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3.)スッポンタイプ

メリット:履きやすく、脱ぎやすい

デメリット:踵(かかと)を踏んでも歩けてしまうため、面倒になると踵を踏んで歩いてしまう人が多い傾向にあり。

 簡単に脱ぎ履きしやすい分、脱げやすさもありますが、足を曲げたり腰をかがめる事が難しい方は、この靴であれば靴べらを使って一人で履ける事が多いので重宝します。

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4.)スリッパタイプ

メリット:安い。そしてとにかく履きやすく脱ぎやすい

デメリット:脱げやすく、つまずきやすい

 おそらく一番脱ぎ履きやすいとは思いますが、こちらは正直あまりお勧めできません…理由は歩いている最中に脱げやすくつまずきやすいからです。

 入院中、点滴棒等を持って歩いたり、他の入院患者さんやスタッフとぶつからないように気にかける事が多い分、足下は疎かになりやすくなります。

 踵が痛い場合や足首を動かす事が難しい場合等、どうしてもスリッパ以外を履くのは難しい場合を除き、他のタイプのモノを選ぶ事をお勧めします。

どこで買うかを考える

買う場所は、大きく分けて病院か靴屋になると思います。

 入院先でもしリハビリをする予定があれば、担当のリハビリスタッフの方に選んでもらえないか聞いてみましょう。それが可能であれば、予めこちらで足の長さを測る必要もないので楽で安心かと思います。

 それ以外の場合は、大きい病院であれば売店に靴が販売されている事があるので、そこで良さそうなものを選んで買いましょう。

 靴屋で買う場合には、良さそうな靴を探した後、その靴を持って店員さんに測定した足の長さを伝え、合いそうかどうか相談してみましょう。

 靴がご本人の元に到着したら、実際に履いてもらってみて、キツくないか・緩くないか・痛い場所はないか最終確認をしましょう。また、数日履いて痛みが出てくる場合もあるので、後日改めて感想を聞くと良いと思います。 

 靴の選び方についての説明は以上になります。靴選びの参考になれば幸いです。

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