ご高齢の方が何か熱中出来る趣味ってどんな物があるのだろうか…と度々考えていた所、先日行った展示会でこちらの粘土を発見しました。
こちらは、先日開催された医療と介護の総合展で出展されていたパジコさんから頂いたハーティクレイという粘土です。
展示されていた作品の見た目はどれも可愛らしく、試しに粘土に触れてみたら扱いやすかったので私も実際に使ってみることにしました。
ハーティクレイ(粘土):使ってみた感想
粘土に触れたは久しぶりですが、作りたい物をイメージして作る過程は楽しいですね。
こちらのハーティクレイ(粘土)ですが、直感で第一に感じた事は「べたつきにくい」という感じです。
べたつきにくいので、とても扱いやすいです。お子さんやご高齢の方にも使いやすいと思います。質感はマットな感じです。
まず始めに茶色を作ろうと思い、赤・黄・青を混ぜたんですが、色を混ぜた時の発色もとても良く、色を作る過程もまた楽しめます。
こちらの粘土に入っている保存料は、食品に入っているものと同程度で誤って食べてしまっても大丈夫な粘土だそうです。安心ですね。
時間が経って乾くと固まってくるので、スピーディに作業が進められそうな簡単な物から作ってみると良さそうです。
粘土で秋仕様の小物作ってみた
現在11月と秋まっさかりのため、秋にちなんだマグネットとフォトフレームを作りました。
マグネットを使う時には、周辺の金属製のものは離しておいた方が良いです。そして、作品同士がくっついてしまわないように気をつけて下さい。
今回マグネットは粘土で付けちゃいましたが、マグネットのパワーで剥がれやすくなってしまうので、乾いてからボンドでくっつけた方が無難です。
キノコや栗等色が少なく形が丸いものは、比較的作りやすかったです。
粘土の色々な種類のカラーの作り方は、頂いたパンフレットに載っていました。
ここからは、簡単に作れる作品と作り方を載せていきます。
きのこの作り方
傘の部分を作ります
へたを作ります。(取れないように、傘に重なる部分は、傘を覆う位大きめに)
重ねたら出来上がりです。
この時、傘とへたの間にマグネットを入れたのですが、後で剥がれちゃいました。
マグネットを付ける時は、予め裏に凹みを作った上で、後ほど乾いてからボンドで付けたほうが良さそうです。)
栗の作り方
こげ茶色で上部分と、薄い茶色で下の部分を作ります。
重ねます。
鉛筆等のペン先で点々模様を付けます。
粘土でクリスマス仕様の小物作ってみた
ちょっと時期が早すぎるかなとは思ったんですが、時間が経つのも早いのでクリスマス仕様の小物もフライングして作る事にしました。
サンタのブーツと、ステッキキャンデーを作りました。
ステッキキャンデーの作り方
赤と白の丸い棒を作ります。
合わせてねじります。
そのままのばしたら、柄を整えるために再びねじります。
形を作って出来上がり
全てが集合するとデスクが大分にぎやかになりました。
そして、飼い猫ヒジキのフォトフレームも作ってみました。手作り感がすごいですが、猫の写真を入れて玄関に置いておこうと思います。
エコクラフトや編み物もそうですが、部屋のテーブルの上に何か1つでも手作りの小物が置いてあると、華やかで話題にもなって良いですね。
季節にまつわる物を何か一緒に作って後で部屋に飾っておける機会があると、季節感を感じられますし、きっと喜ばれると思いますよ。